AKB48の最新ニュースやスキャンダルをお届け!

AKB48全推し!!AKB48の最新ニュースやスキャンダルをお届け!

AKB48 メンバー一覧|メンバー紹介|画像|人気投票|歌詞|新チーム|振り付け|動画|熱愛|恋愛|噂|脱退|水着|総選挙|コンサート|SKE48|NMB48
AKB48全推し!!AKB48の最新ニュースやスキャンダルをお届け! TOP > 秋元康

秋元康 AKB48総合プロデューサー

★AKB48の最新アイテムはコチラで!!
akimoto_yasushi.jpg

秋元康 AKB48総合プロデューサー

秋元 康は、(あきもと やすし、1956年5月 2日 - )は、放送作家、作詞家、プロデューサー、小説家、映画監督、タレント。
マルチに活動するが、本人は「作詞家」のみを肩書きとして名乗っている。東京都出身。
自身が取締役を務め、妻の高井麻巳子が監査役を務める株式会社秋元康事務所に所属している。


AKB48について

AKB誕生のいきさつ。
「構想は、何年も前からありました。ずっと、テレビの仕事をして来たので、画面を通してではなく、観客がわざわざ足を運んでくれる小劇団やロックバンドに嫉妬のようなものを感じていました。テレビは、スイッチを入れるだけで観ることができますが、小劇団やロックバンドの公演は、時間とお金をかけるわけですから。10人が20人、20人が40人、40人が80人…というように、観客が増えてゆく、リピーターの多い「刺さるコンテンツ」に興味があったんですね。初めは、僕なりの小劇団を作ろうと思ったんですけど、毎日、公演をやりたいなと思って…。歌とダンスを観せるレビューのようなものにしようと、行きついたのが「会いに行けるアイドル」というコンセプトでした」。

秋葉原を本拠地にした理由。
「劇場を渋谷か原宿か青山に作ろうと思って探したんですが、いい場所がなくて…。ちょうど、その頃、秋葉原が注目されていて、「発信基地として、秋葉原も面白いかも…」ということになり、スタッフがドン・キホーテの8階を見つけて来たんです。秋葉原のことも、全く、リサーチしませんでした。むしろ、「秋葉原で、日曜日にグラビアアイドルのイベントをやっても100人も集まらないんだから、毎日、公演するなんて無理ですよ」と、みんなに反対されました。だから、面白いと思ったんです。みんなが行く野原には、野イチゴはありませんから。「あそこに行っても、野イチゴはないよ」と言われる場所こそに、野イチゴはあるんです」。

秋葉原48シアター構想。
「次のアイドルはどこから誕生するか? 業界関係者は、目を凝らし耳を澄まして、その予兆を察知しようとしている。そして、やはり、秋葉原から生まれるだろうというのが、大方の予想である。なぜなら、秋葉原に集まる 「萌え系(オタク系)」の若者のエネルギーは、目を見張るものがあるからだ。アイドルが誕生するためには、まず、一部の熱狂的ファンの力が必要不可欠なのだ。ドミノ倒しの初めの一個目。これが、倒れないと、大衆まで広がらない。秋葉原で開かれるグラビアアイドルのサイン会は、どこも満員盛況だそうだ。「萌え系」の人たちには、独特の情報網と行動力がある。今、音楽業界でCDが売れなくなって来ているのも、わざわざCDショップまで買いに行きたくなるようなものがないということだろう。テレビやラジオから流れるだけでは、もはや、CDを買いに行こうというモチベーションが上がらないのである。自分たちだけの秘密となるような仕掛けが必要だ。イベントから、コンテンツを作るのがいい。僕は考えた。秋葉原に情報発信基地を作ろう。そこで、二十一世紀型アイドルを誕生させよう。それが、今年の十月にオープン予定の「秋葉原48シアター 」である。月曜から金曜までは、毎日、十七時、土日、祭日は、十一時、十三時、十五時、十七時の四回、三十分のショーを行なう。ショータイム以外は、ビデオコンサートを流したカフェとなる。早い話、劇場と今、流行の「メイドカフェ」をあわせたようなものを想像して貰えればいい。つまり、二十一世紀型のアイドルのコンセプトは、「会いに行けるアイドル」。秋葉原に行けば、いつでも、会えるというのがミソだ。劇場兼カフェには、一軍二十四人、二軍二十四人のアイドル予備軍がいて、ウェイトレスをしながら客の人気を獲得し、ステージの主役を射止めるのである(全員が、ウェイトレスをするわけではない)。「萌え系」のファンが、自分の贔屓の女の子を応援してスターに仕上げて行く、アイドル育成シュミレーションゲームのリアル版だ。先に、劇場で盛り上げ、その噂を聞きつけたマスコミによって、一気に秋葉原の熱気が日本を席巻するという寸法である。僕の思惑通り、秋葉原48シアターはブレイクするだろうか?」
最初はお芝居をやろうと思った。でもそれでは毎日持たないと思い、歌とダンスをパフォーマンスするアイドルグループになった。
ステージは地味にした。バックが黒で、床は木。テクノロジーに頼ると、すぐ飽きられてしまう。生身の人間たちが世界観を作り出していくのが良い。

1期生オーディションについて。
最初は「秋元康」という名前を出さず、東京ドーム公演ができるぐらいになってから名前を出したかった。でもそれでは募集が集まらないと言われ、結局名前を出すことになった。
AKBのメンバーは、クラスで2~3番目に可愛い子を選んだ(宮澤によると10番目)。

AKBが大人数グループである理由
「コンセプトは、卒業アルバムを友達の所で見て、『この子かわいいね』とか、それぞれ自分の好みが違うところだと思うんですよね」。だからこそメンバーを多くして、様々な容姿や性格の子を揃え、ファンが自分の好きなタイプの子を選べる様にするため。その為に100人以上在籍するという大所帯のグループになっている。
AKB結成時のメンバーの印象は、まるで「弱小野球部」。『7人のサムライ』にでてくる農民。みんなは「大丈夫ですか? あのメンバーで」と心配していたが、「僕は自信があった」。
劇場グランドオープンでは7人しか客が来なかったが、まったく焦ってはいなかった。7人を14人に、14人を28人、56人へとするのが最初からの目的。

ファンの意見を取り入れているとは?
初期は劇場でお客さんに直接話しかけて意見を聞くこともあった。現在はまずない。ブログや掲示板なども見ない。ただし、スタッフが「面白いの出てますよ」と言ってプリントアウトして見せてくる事はある。現在はその程度。

AKB48とはどんなグループであるのか?
「将来的なビジョンとしては、本当の意味でのタレントを発掘するできる。つまり才能を発掘できる場にしたい。歌手であり、女優であり、お笑いがここ(AKB48)から生まれるかもしれませんし、作曲家、シンガーソングライターが出てくるかもしれません。あるいは小説家が出てくるかもしれない。つまり、あの子はこういう風に導いたら、こういう才能を磨けるんじゃないかというような“ショーケース”にしたい」。

オーディションやCDの選抜で、どの程度の決定権を持っているのか?
「スタッフとの話し合いの場はありますが、僕が中心ですね。最終的には僕が決めます」
「AKB48は10年計画でじわじわやるつもりだった」

アイドルのファンは、みんなそれぞれ理想像がある。ネットでは個人ブログやサイトで、「こうした方が良い」「こうした方が売れる」とか書くし、掲示板でも「あーしろ」「こーしろ」という意見が多い。だから自分の様な“仕掛け人”であるプロデューサーに抵抗を持つ人は多い。

「AKBはOSで言うと、WindowsではなくLinux」
個々のユーザーが開発者となって、全世界で改良&バージョンアップが行われていく。オープンソースのソフトウェア。[3]
正規メンバーが異なる芸能事務所に所属するようにしたのはなぜか?
「AKB48がショーケースだからです。芸能プロダクションのみならず、様々なプロデューサーからも声がかかるのを待っています。このシステムはオーバーに言えば『教育』です。最近の子は時間が守れないとか、すぐへこたれるとか色々言われますが、厳しいレッスンを受け、常に団体行動をすると、次第に変わっていく。そうした真摯なメンバーの姿が観客をの心を動かす要素になると思っています」

総選挙など思い切った試みをする理由。
「色々なプロジェクトをプロデュースしているので、確実にヒットを狙ってバットを短めに持って打席に入らないといけないケースもあります。しかしAKB48のようなタイプは、計算してしまうと振りが小さくなるので、バットは長めに持つ。空振りをしてもいいから、長打を狙う。そういう気持ちで大胆にやっている」

デビューから2008年までの話。
デビューシングルから2007年までは、CDの売り上げは平均2万枚程度。「この時期は種まきの時期だった」。そこから2007年の年末には紅白歌合戦に初出場。「アキバ枠」とも揶揄されたが、それでも知名度はかなりアップ。「ファン層が広がる大きな要員だった」。
そして2008年、深夜枠ではあるが地上波のレギュラー番組が開始。人気が出始める。去年まで地方のコンサート会場は空席というのも多々あったが、この頃からソールドアウトするようになる。販売方法を巡り、レコード会社との契約解除と移籍。初期メンバーの大量卒業などもあったが、研究生からの昇格組や、この頃名古屋で誕生したSKE48のメンバーをいきなりセンターで起用するなどした『大声ダイヤモンド』が、大きく売り上げを伸ばした。CDも、これまでは握手会などを目当ての購入で初週のみしか売れなかったが、2週目以降も売り上げを維持するなど、曲が好きという新しいファン層が増えた。

AKB48の今後の展開は?
「何も決まっていない。決めるとつまらないから」。「僕が予定を立ててしまったら、それこそ、予定調和になってゆきますから。どうであれ、「ガチ」を観せ続けたいと思います。結果がわからないものを、時代は求めているんですよ」。
予定調和は嫌い。ファンの「こうなるだろう」という期待を(良い意味で)裏切るのが重要。
公演は、歌とダンスのセットリスト以外は、できるだけ作り込まないようにしたそうですね? 「はい。エンターテインメントの基本は、「予定調和を壊すこと」にあると思っていますので。AKB48のメンバーが、曲と曲の間で、だらだら話すのを観て、「秋元さんが台本を書いたら?」とアドバイスされましたが、それでは、当たり前のステージになってしまうと思ったんです。だから、アドバイスはしても、台本を書くことはしませんでした。MCが下手なのを、そのまま、観せたいと思ったんです。言葉が詰まったり、白けたり、泣きだしたり…。その日しか観られないステージにこだわっていました。例えば、ある日、メンバーが足を捻挫したことがありました。「痛みはなくなったらしいのですが、大事を取って休ませたい」とスタッフが言うので、そのメンバーに僕が聞きました。「椅子に座って、歌うことはできるか?」と…。メンバーは、「そうできるなら、出たいです」と言いました。結局、椅子に座って歌ったんですが、そんな彼女を観ることができたのは、その日に入場したお客様だけです。ライブというのは、同じセットリストでも、毎日、違うんだということを示したかったんですね」。

AKBっていうのは、料理で言えば「まかない料理」。表だけではなく、裏側を見せる事で輝くアイドル。
エース前田敦子+キャプテン(リーダー)高橋みなみ。これがAKB48の図式。この2人は「卒業させない」
好きなメンバーは、前田敦子と松井珠理奈。これは、片山陽加が何かの雑誌で読んだ情報だとか。
握手会について。「いちばん大事なのは握手会。CDを売る手段ではなく、握手会そのものをエンタテインメントに昇華してほしい」

芸能界で生き残るアイドルに必要なこと
「例えばお寿司があって、最後にトロとかが一つ残っていたら、それを自分から進んで食べる奴が芸能界では生き残れる。誰かに譲るような性格の者は向いていない」
秋元は現在、AKB48、SKE48、SDN48の各公演が16曲で合計80曲、さらにノースリーブス、渡り廊下走り隊など別働ユニットもあり、年間100曲程度AKB48関連の作詞をしている。ちなみに、AKB48は常時1,000曲はストックがあると言われている。
作詞は早い。何を書こうかという切り口が見つかれば書ける。1曲2時間あればでできる。
岩崎夏海「長年ヒットアイドルを作れなかったことに忸怩たる思いがあり、いつかそれをやり遂げるようとされていたのでは。80年代のおニャン子クラブ以降、推定少女(秋元氏が作詞を担当)、チェキッ娘(秋元康事務所として番組制作に参加)があっても、おニャン子に匹敵するものが作れなかった。だから、直接聞いたことはありませんが、モーニング娘。がヒットしていた状況に悔しい思いはあったと思いますよ。
おニャン子クラブは人気はあったが、実質2年半しか活動していない。
岩崎「昨年の選挙で、運営が選んだ選抜と大差なくて秋元さんが一番ほっとしたんじゃないでしょうかね」
作詞家としてCDセールスは4000万枚以上、その他の仕事でも稼ぎ、AKBでは「AKB商法」とも呼ばれる手段で稼ぐ。その為、「守銭奴」や「金満体質」とも言われるが、本人は「もうお金に興味はない」「月にいくら稼いでいるかも分からない」。
TVでは「ヒットメーカー」とも呼ばれ、挫折や失敗をした事がないとでも思われているが、実は失敗も多い。売り上げは4000万枚以上だが、作詞した曲も4000曲以上。全部がシングル曲として発売された訳ではないが、まったく売れなかったという曲も多い。
AKBでも新公演のセットリストが始まると、ファンから「駄作」と言われてしまう曲も多い。本人曰く「傷ついている」
「AKB48総会」で、ずさん運営について「専門家だけで集まてもムーブメントは起こらない。予定調和になる。全ては完璧にはできないけど、1歩だけでも進めたらと思う。今回の歌劇団を通して0.5歩くらい進めたと思う」と弁明。秋元康自身が面白がれない予定調和をやっても意味がない。そのためには多少の犠牲があっても仕方ないというのが、秋元の言い分だ。それをどう受け取るかは意見が分かれれるところだろう。2010年、AKB48が何を仕掛けるのか? 運営が何を反省点とし、どう生かすのか、注目していきたい。
「AKBはいつも進化してなきゃいけないと思ってて、泳いでないと死んでしまう魚みたいなものだと思うので、いつも歩みつづけたいと思います」
AKBには、まだまだ秘密兵器がいっぱいいる。
初期メンバーには、そのままでいて欲しい。
AKB48はアイドルになるためのシステムではなくて、彼女たちが将来自分のやりたいことをなし得るためのシステム、あくまでも通過点である。
「多様化が進んだ現在、誰もが満足する“最大公約数”のコンテンツを作ることは困難です。そこで“最小公倍数”のファンに刺さるコンテンツを作り、それを繰り返して広げていく構想でした」
多様化が進んだ現在は、バラバラであることが魅力になると語り、AKB48のメンバーにも多様な人材を集めている。秋元氏はライブ会場にも足を運び、来場客の生の声にも耳を傾けてきた。ファンに感想を尋ねたり、会場の盛り上がりぶりを肌で感じ取ったりしていたという。
「僕がファンの生の声を聞いたのは、そうしないと進むべき方向が本当に分からなかったから。AKB48はファンが運転する“レールが無いゴーカート”です。AKBのプロデューサーは“ファン”なのです」
AKB48を盛り上げるため、秋元氏も数多くのアイデアを提案するが、採用するかどうかを決めるのはファンだという。
「実際、僕のアイデアが拒絶されたことは何度もありますよ。例えば初期に思いついた、会場で最も盛り上がってくれたファンをMVPに選出してTシャツをプレゼントするアイデアには、『応援スタイルは様々なのに、大騒ぎした人をMVPに決めるのか』というクレームをいただきました。僕はその通りだと思い、この制度を1日でやめました」
「人間には、よく知っているものを省略していく性質があります。よく訪れるファストフード店で新メニューが出ると1回は試しますが、一度食べたものは注文頻度が下がるでしょう。同じものは予定調和でつまらないからです。偶発的な要素を入れて予定調和を壊していかなければなりません。偶発的な要素を生み出すには、異質の人材を組み合わせることが効果的です。これは僕の持論ですが、女子高生は2人以上集まると、さほどかわいらしくなくても目を引きます。会話などで摩擦が起こり、エネルギーが増すのでしょう。人数が集まることで“化学反応”を起こすのです。そこでAKB48のチームメンバーは、あえてバラバラにしています」
メンバーを固定すると予定調和に陥ってしまう。曲ごとに選抜制度を実施したり、ファン投票でメンバーを入れ替えたりしている理由はここにあるという。
「スタッフやAKB48のメンバーが思いついたアイデアも積極的に公演に採り入れています。失敗しても教訓が得られればいいのです」
「アイドルっていうのは期間限定で、その時代の花火みたいなもの」
AKB48が社会現象になるほどのブームになった要因はなんだと思いますか?
「う~ん…。ゆっくり、時間をかけたことですかねえ。ブレークまで4年半、かかっていますから。少しずつ少しずつ、ファンが増えたんでしょう。「刺さるコンテンツ」になったんだと思いますよ。大切なのは、「ガチ」だということじゃないですか?予定調和ではなく、本当に、普通の女の子がアイドルになってゆく過程を、編集なしで観せたドキュメンタリーですから。AKB48は、4年半、ドキュメンタリーを提供し続けているんだと思います。高校球児に近いです。秋葉原にできた無名の高校の野球部が、野球経験もない部員を集めて、一生懸命練習して、予選を勝ち抜き、甲子園に出場し、何回かの挑戦の後、優勝したというような…。地元の応援団のように、ファンのみなさんと喜び合えるのがAKB48ですね」。

おニャン子クラブやモーニング娘。とは、どこが違うんでしょう?
「おニャン子クラブは、テレビから生まれたアイドルです。素人がアイドルのように歌を歌うのが新鮮でした。まるで、女子高の部活のようでした。ファンは、放課後の部活を女子高の金網越しに観ていたんですね。「新田恵理ちゃんは、中間テストのためにお休みです」という報告がリアルでした。それまで、アイドルは仕事優先でしたから。視聴者の身近な存在だったんです。さらに、進化したのが、モーニング娘。です。つんく♂がミュージシャンなので、音楽のクオリティーが高いです。みんな、可愛い上に、歌やダンスが巧いことに驚きました。つまり、おニャン子クラブは、普通の女の子をそのままを観せましたが、モーニング娘。は、厳選した女の子にさらにレッスンさせて、プロにしたということでしょうか。AKB48は、そのプロセスを観せるアイドルということです」。

AKB48システムの今後の展開について。
「最終的には、プロ野球チームのホームのように、東京にはジャイアンツがあったり、名古屋には中日ドラゴンズがあったり、関西には阪神タイガースがあるようになれば面白い。これからもいろいろな所に作っていきたい」。

Q、今年もAKB48の勢いは止まらない。その勝因は?
「データに基づいたマーケティングをしないからでしょうか。小劇団やロックバンドが初めは20人くらいのファンから公演を繰り返すうちに40人、80人、160人……と増えていくのを見ていて、ああいう“時間がかかるもの”をやってみようと思ったんです。ブレイクするまでの4年半は長いとよくいわれますが、僕自身はこんなに早く成功するとは思っていませんでした。勢いが加速したのは、やはりネットの力。秋葉原の劇場でメンバーの卒業を発表すると、1分後にはもう情報がブログや掲示板に上がっている。そのようなファンの声に、手探りながらも応える手法を取ってきたことが大きい。当初よりかなり大きくなりましたが、それでもこれからもファンによってもっとカスタマイズされていくでしょう。

Q、ファンの声を重視していると、想定もしていなかった事態が発生することもあるのでは?
「総選挙の盛り上がりを含めて想定外の出来事の連続です。そもそも結果が想定できることばかりやっていても、飽きられてしまいますから。だから僕自身もあまり先のことを決めずにいます」

「現在もオフブロードウエーのミュージカルをはじめ、商品開発や漫画の原作など100くらいのプロジェクトを抱えていますが、40歳を過ぎたころから、自分が面白いと思うこと以外はやらないようにしています。若いころは、消費者のニーズに合わせようと考えたりもしたが、それはおごりだと気づきました。自分も大衆の一人であることを忘れてはいけませんね」
かつて自身がプロデュースしたおニャン子クラブを「テレビ番組が作ったプロジェクト」と引き合いに出し、AKB48は「劇場で毎日公演して、ネットと双方向で活動してきた。もしかしたら、AKB48はネットアイドルかもしれないですね」と分析。苦節5年で花開いた“娘たち”の大躍進を受け、肩の力が抜けたのか、「人数多くて、まとまんないですよ。女子校の先生とか大変だなと思いますよ。(メンバーは俺に)嘘つくしなあ」と思わず本音を吐露。
「5年前のグループ立ち上げ当初から、絶対当てると思って自信満々でしたよ。周りにはいろいろ言われましたけど、絶対行けるという気はしてましたよね。くじけそうになったこと? ないですね」
おにゃんこクラブをヒットさせた自分を、甲子園に行った「監督」としたら、AKBというのは「弱小野球部」。AKBが国民的アイドルになったというのは、名監督が、弱小野球部を甲子園に連れて行き、優勝させたようなもの。そのサクセスストーリーが人々に受け入れられた理由。
メンバーから「クリスマスパーティやってます」とかメールが来ると、「俺も呼べよ」って思う。
「AKB48の場合、ロードマップを描いて、それに従って進んで行くというよりは、その時々で「何が起きるんだろう?」と皆さんが思うようなことをやっています。もちろん、初めに企画やイメージを決めておけばスムーズなんですが、「これだ!」と思いついたらすぐやってみる、ということがどこまでできるか。AKB48って、ドキュメンタリーですから。(ヒットのために)何が必要かではなく、面白いか面白くないか、驚くか驚かないか、といった部分が大きい。一番分かりやすい例が、「選抜じゃんけん大会」。2010年は、10月27日の『Beginner』でシングルのリリースは終わりの予定だったんです。でも、急きょ、12月8日に“臨発”(臨時発売)に近い形でシングルをもう1枚リリースしました」。じゃんけんで一番勝ったメンバーが、新曲(『チャンスの順番』)をセンターで歌えるという「選抜じゃんけん大会」は、秋元流サプライズの最たるものだった。「この企画をやろうと思ったのは、第一は、ファンの皆さんの声がきっかけですね。「選抜総選挙」といっても、結局はメディアに頻繁に出ているメンバーのほうが認知度は高いし、有利なんです。「これは公平な選挙ではありません。年に1回のお祭りですから」と以前から言っているんですけどね。ただ、第2回の選抜総選挙が終わってみて、ファンの皆さんから「やっぱり劇場で頑張っているメンバーは不利ですよね」という声が聞こえてきたので、「じゃあ一度、じゃんけんで決めよう、これなら公平だろう」と。7月に開催した国立代々木競技場第一体育館でのコンサートで発表したんですけど、そのとき客席から「ワーッ!」という盛り上がりが起こりました。これは、ファンとの連帯感だと思うんです。まさか、じゃんけんで選抜メンバーを決めるとは思わないだろうという仕掛けに、「今度はこうきたか!」というファンの反応が生まれて、相互のやり取りとなるところが面白い。意外性という点は、いつも意識しています。僕が言うのは生意気かもしれませんが、今のエンタテインメントは予定調和で、サプライズが仕掛けにくくなっているんです。その理由は、お金がかかるし、時間も制約されるから。選抜じゃんけん大会だって、早い段階でメンバーが決定していれば、ミュージックビデオから、衣装、ジャケット、メンバーに合った何十曲もの楽曲の候補に至るまで、準備ができるわけです。でも、9月21日に日本武道館で決まるということにこだわると、すべての段取りを約2カ月でやらなくてはならない。これは大変だから普通はやらないんだなとは思いましたけどね。でも、こういう冒険は、AKB48が存続する限り、やり続けます。メジャーになったことによって、動きにくくなってしまうことが一番危機だと思うんです。予定調和を壊すことを恐れてはいけない。ブームは必ず終わるわけですが、僕の中には、また秋葉原に戻ればいい、みたいな考えもありますし」。

メジャーデビューの次に掲げた目標「東京ドームコンサート」。いつ実現する?
「たぶん、東京ドーム公演もできると思うんですけど、やり方が普通じゃつまらない。相当のことをやらないと。まだ早いですね。今年(2011年)はないかな。AKB48は本当にロードマップがないんですけど、大所帯だとそういうわけにもいかなくなってきていて、コンサート会場だって押さえないといけない。そういう意味では、先行するところはあります。その分、常に新しいことを模索したい。例えば、前半がお芝居で後半が歌謡ショーとかね。今まではアイドルのコンサートとしての勢いがベースでしたが、もっと作り込んだものにしたいんです。「今年は何々がテーマだったね」と話題になるような。一番の問題はリハーサルの時間です。もともとずっとライブを繰り返しているので、コンサート自体はできるんですけど、演出も含めて作り込んでいくと、物理的な時間が必要ですから」
メンバーインタビューなどでは、秋元康からもらった言葉のエピソードが出てくる。具体的にはどんな感じで接しているか。
「自分の役割は、野球の監督に似ていると思います。選手の力をチームの中でどう引き出すか。直接会う時間がなかなか取れないので、ここぞというときにはメールをしますが、2時間くらいかけて長文メールを送っても、「ラジャー」の一言で済まされたりして(笑)、分かったんだか、分からないんだか。でも、その後を見ていると、ああ、ちゃんと理解しているなという進歩が見えるので、それでいいんだと思うんですけどね。特別に誰というのはないけど、ライブやテレビ、雑誌などの発言、あるいはすれ違ったときの表情とかで、悩んでいそうだなとか、そういうときは一声かけます。選抜メンバーで新たな手を打つと何かが動くので、例えば外れちゃった子には、あれはこういう意味だということを説明しておかないとな、とか。たかみな(高橋みなみ)には、「嫌われる勇気を持て」とアドバイスしたことがあります。まあ、本当に女子校の先生とかって大変だと思いますね。

全曲作詞は限界に
「だんだん限界にきているかもしれませんね。派生ユニットも増えているし、どこかではパート分けをしていかなければいけないかな、と思っているんですけど、SKE48はこういうイメージなんですよとか、あるいはNMB48は…、というように、今はまだひな型をつくっているところなので。楽をしちゃったらダメかなと。結局はどこまでこだわるかじゃないですか。その一つひとつにこだわるのは大変ですが…」

最終的にどうなっていく?
「おそらく、最終的には、各地域の精鋭が集まるJPN48(日本代表)のようなものができるのかなと。野球やサッカーのように、地域密着型で盛り上がって、今年は阪神が優勝だとか、いや中日だとかいうように、AKB48やSKE48、NMB48が競い合う。そこから何人を日本代表に送り込めるか、とか」

K-POPについて
「クオリティーが高いです。KARAにしても少女時代にしても、歌もダンスもビジュアルも一流。K-POPは国策として、国がバックアップしていますよね。日本のコンテンツはなかなかそういうふうにならない。経済産業省の「クール・ジャパン」などが関係してくると思いますが、AKB48に限らず、日本のコンテンツをもっと海外に出していくべきです。例えば、K-POPがかっこいいとなると、そこからパソコンなどの韓国製品がすごくかっこよく見えてくる。それは60年代、70年代に、アメリカにあこがれて、アメリカ製のものが売れた図式とまるで同じなので、これは日本も国策として頑張らないとだめだと思うんですよ。資金的なことではなく、背中を押してくれるようなバックアップをしてほしい。各国の大使館と一緒になって集客に協力してくれたり、あるいは海外での番組を作ることに、一緒に動いてくれたりしたら、状況は違ってくると思います。資金だとかえって、遠慮を生む可能性がある。お金をもらったことで、こういう表現はできないといった規制がかかったり、重荷になると思うんですよね。だからお金はいらないんだけれども、応援してほしいです」

SKE48について
SKE48の躍進について。
「AKB48は当初、何を目指せばいいのかわからなかった。SKE48は、すでにAKBというひな形があった分、成長は早かったと思います」
SKE48のカラーは?
「東京では、どこを歩いていてもスカウトされたりして、芸能界がすごく近いところにある。名古屋はそんなに荒らされていない。本当にピュアで純な女の子たちが多い。芸能ズレしてない子たちが集まったかんじです」
NMB48の誕生は、SKE48にとってもかなり刺激になるのでは?
「名古屋の歴史は、東の文化と西の文化がぶつかったところにある。その中で、独自の文化を作ってきたわけです。そういう意味では面白いと思いますね。それに、自分たちは2年早くスタートしているということもあって、自信もある。難波には抜かれたくないという思いは強いでしょう」

SDN48について
「“アイドルは若くないとだめ”という定説を覆したいからです。なんか、年上のアイドルの時代が来るような気がするんですよね」。

NMB48について
初日公演を見て。「まず一番はやっぱりね。NMB48は恵まれていると思った。これだけの劇場を作って頂いて、彼女たちは満を持してレッスンし今日お披露目だったので、やっぱり完成度がすごい。今までの(全グループ全チームの)初日の中で、一番完成度高いと思いますよ。恐るべしNMB48。これからどんな風に成長していくか楽しみです」
NNMBのオリジナル公演について
「NMB48も、夏くらいからはオリジナル公演をやっていくと思いますが、AKB48の曲をNMB48のメンバーがマスターすることで、個性が分かるんですよ。あの子はセンターに持ってこようとか、この子はこういう役割が合っているとか、イメージしやすいですね。あとは、AKB48のトーン&マナーを継承するという意味合いもあります」

海外進出について。
「面白そうじゃないですか? どこまで、世界に通用するのか…。野茂選手がメジャーリーグに行くと行った時も、みんな、半信半疑だったでしょう? でも、今、イチローを始め、多くの日本の選手がメジャーリーグで活躍するようになりましたよね。そんな夢を見ています。台湾、ロシア、中国、韓国、アメリカ、イタリア…いろいろな国からオファーが来ていますが、どうですかねえ。歌もダンスも、世界に通用するレベルではないんですけど、みんな、AKB48が持っている不思議なエネルギーに魅了されるんです」。

AKB48での海外進出について。
「歌やダンスの下手なチームが、世界に出るのはなかなか難しい。(AKB48では)世界進出は無理でしょうね」。AKBが海外公演を頻繁に行っているのは、AKBというシステムを理解して貰うため。「その土地のおもしろさが出てこないとダメだと思う。たぶんロサンゼルスでやる場合には、健康的でセクシーなグループじゃないですか。その土地で採用していくので色々なカラーが出ておもしろい」
Q、海外に目を向けているのも、想定外の出来事を期待してのことか。
「何が起きるか楽しみではあります。来年、台湾やロシアでも、AKBが出演するテレビ番組がスタート予定ですが、海外進出だとか、海外にフォーマットを売ります、などと意気込むつもりは全然ありません」
Q、AKBは世界で通用するのか
世界のレベルからいえばAKBのような、歌とダンスが下手なユニットは、NYにもパリにもないから、最初は誰もが驚く。ところが4、5曲聴くうちに手拍子して乗り始め、彼女たちの一生懸命な姿に引き付けられていく。その不思議なエネルギーを皆が面白がる。そこに海外から誘いが来る理由があるのでしょう。7月のLA公演では、3分の1くらいしか客席が埋まりませんでしたが、来年再び公演したら、どうなるかわかりません。秋以降、イタリア、シンガポール、マカオ、上海、モスクワと海外公演が続きますが、何かが始まるような予感がします。

ロシア公演での話
「2010年にロシアでライブをやったとき、「あっちゃん! あっちゃん!」ってすごい大声援だったんですよ。ところが、前田がいないと分かったら、急にしょぼんとしちゃった。そういう意味では、誰が行っているかというのは重要です。ただ、最終的には盛り上がったので、やはり、AKB48そのものを楽しんでいただけるようにしなければいけないと思いますね」
「世界戦略」について2010年4月のインタビューでは、「70%ぐらいは失敗しそうだけど勝機はある」と語っていた。
2011年5月からは、月2回の定期公演を開始。
「今年(2011年)はシンガポール、タイ、台湾から定期的にライブを、と言われています。僕は「毎週やる」と言っているんですけど、現場は「さすがに毎週は無理です」というので、今、戦っているんですけどね(笑)。「できないことはない、うちは何人いると思っているんだ」と。「隔週はだめですか」「いや、毎週やるから面白いんだ」というところでせめぎ合っていて。普通はやらないというところにカギがあると思うんですよね。これが月1回だったら、普通じゃないかと思っちゃうんですよ。16人じゃなくて、ユニットで3人とか5人のときもあるかもしれないけれど、毎週行くことが面白い。ビジネス的には、採算が合わないでしょう。でも夢がある」
シルク・ドゥ・ソレイユ
「例えが極端かもしれないですけど、将来的には、シルク・ドゥ・ソレイユのようになったらいいと思うんです。今、名古屋のSKE48や大阪のNMB48を足すとトータルで200人近くいますから。ただそれでも、世界に行くとなると、回していくのは難しいと感じていますが…。とにかく、まずはお披露目なので、世界各国をどんどん回って、見ていただく。ロシアにしても、シンガポールにしても、秋葉原のように固定ファンを作れるか、そこからどういうふうに進化していくかですよね」

フォーマット販売
「AKB48は世界的にフォーマット販売するんですかとか聞かれますが、できないでしょう。ただ、僕は何かが起きると思っています。AKB48は、ニューヨークに行っても、ロスに行っても、パリに行っても、初めはドン引きされるんです。「この子たち、こんなに歌がへたで、ダンスがへたで、何をしに来たの?」という目で見られるんだけれど、4曲目くらいから何だか分からないけど盛り上がる。こんな若い子たちが一生懸命汗をかいて踊っているんだぞ、これは見たことないだろう、というのが面白いと思っているんです。それが実際、香港やマカオ、シンガポール、台湾、タイで受けているわけですから。「見たことがない」ということが、一つの突破口のような気がするんですよね。現地でオーディションをして、AKB48的なものをつくることも視野に入れていますが、それより先に、まずAKB48たるものは何かというものを見せていかないと」

台湾版AKB
まず台湾では、AKB48のテレビ番組が2011年8月から始まる予定。初めはAKB48のメンバーが数名出演し、最終的に現地でオーディションをして、台湾版のAKB48をつくるという企画。

ロシア版AKB
「ロシアでも、現地でグループを作ろうとしているんです。狙いは、秋葉原のAKB48劇場で、「今日はモスクワ48公演です」というのをやること。それで今、台湾同様にオーディションの話が出てきているんです。25年前のおニャン子クラブのときと絶対的に違うのは、インターネットです。今は手軽にネットで映像を見られるので、僕らが行く前からAKB48の存在を知っていて、シンガポールに行くと、そこに僕のファンまでいたりするわけです。初めて行ったところで、「AKB48を呼んでくれてありがとう」みたいなことが起こっている。だから、日本の経済がシュリンクしているなかで、こういう打ち上げ花火があると、盛り上がるんじゃないかなと思うんです。

韓国&欧米版AKB
「韓国の『冬のソナタ』からの流れはすさまじかったし、1月の「SMTOWN LIVE in TOKYO」だって、すごかったじゃないですか。当然K-POPも欧米を狙っています。彼女たちは英語の教育も受けていますしね。でも僕は、AKB48は英語がしゃべれないところがいいと思う。行くたびに少しずつ覚えていくところに、AKB48のヒントがあるような気がします。少しずつ英語が話せるようになっていく成長を、現地のファンは喜ぶんじゃないかな。少し前ですけど中国の「女子十二楽坊」とか、ああいうことが起こるんですよ、絶対。僕はAKB48に、ワンチャンスあると思っているんです」

雑記
じゃがりこ好きらしい。ダンボールでストックしているんじゃないかとAKBメンバー内では噂になっている。
話をしている時によくむせる。それを高橋みなみなどによくマネされていたが、最近気にし出すようになって、むせそうになると我慢しているとか。
高橋みなみがどういう風に作曲しているのかを聞いたら、「『ポニーテールとシュシュ』はな、ポニーテールにシュシュを付けて書くんだよ」と言われた。
指原莉乃曰く、餅が苦手。
野呂佳代曰く、天の邪鬼(何事につけ、人の意見や忠告にさからうこと。ひねくれ者のこと)。



全ての記事を表示する


にほんブログ村 芸能ブログ アキバ系アイドルへ


Powered by AKB48全推し!!


AKB48
スポンサーサイト



[ 2011/07/10 13:46 ] 秋元康 | TB(0) | CM(3)
全ての記事を表示する
カテゴリ
アクセスランキング
あなたにオススメ♪
AKB48
RSS
Powered by RSSリスティング
カウンター


アクセスランキング AKB48